2023年6月14日から16日まで、千葉の幕張メッセで日本最大のIT総合イベント「Interop Tokyo 2023」が開催され、世界中のITベンダーや業界専門家の注目を集めました。xFusionは出展し、最新のコンピューティングパワー製品とソリューションを展示しました。
業界の権威ある専門家による数回の厳格な審査を経て、xFusionのFusionPoD液冷ラックスケールサーバーは、グリーン・省エネ、インテリジェントなO&M、超高密度などのメリットにより、ファシリティ(ラック、ケーブル、電源装置等)部門の「Best of Show Award 2023」グランプリを受賞し、FusionServer G8600 V7サーバーは、強力な演算能力、究極のエネルギー効率、高可用性、簡素化されたO&Mなどのメリットにより、サーバー&ストレージ部門の「Best of Show Award 2023」準グランプリを受賞しました。
xFusion国際事業部長趙磊は、「デジタル経済は急成長しており、コンピューティングパワーはデジタル経済の高品質な発展の生産力です。世界各国がダブルカーボンの戦略計画を相次いで実施する中、AI大規模モデルのトレンドが世界を席巻し、各業界でグリーンでインテリジェントなコンピューティングパワーへの需要が爆発的に増加しています。xFusionは、グリーンでインテリジェントなコンピューティングパワー製品とソリューションの提供に焦点を当て、液体冷却の大規模な商用と人工知能技術の活用を全面的に推進し、お客様に最先端のコンピューティングパワーインフラストラクチャとサービスを提供します。」と述べました。
xFusionのFusionPoD液冷ラックスケールサーバーは、データセンターのL1/L2リソースを垂直統合し、データセンターの運用効率を向上させることをデザインコンセプトとし、最先端の集中電力供給システム、バスブラインドメイティングとネイティブ液体冷却技術を採用することにより、超高密度、インテリジェントなO&M、グリーン・省エネにおいて業界をリードしています。FusionPoDは、8倍に強化された強力な演算能力を備えており、最高のコンピューティングパワー密度を提供します。また、初の電源・ネットワーク・液体冷却の3バス設計、およびキャビネット内0ケーブルの設計を採用することで、超インテリジェント化を実現し、無人ロボットによる運用と保守を支えられます。さらに、ネイティブ液体冷却設計により、PUEが1.06と低く、業界初のTÜV SÜD pPUE認証、および業界初のTÜVRheinland液冷信頼性認証を取得しています。FusionPoDは、完全に大規模な商用展開を実現し、5万台を超えるノードがライブネットワークに導入されています。
xFusionのFusionServer G8600 V7サーバーは、次世代のフラグシップGPUサーバーとして、フラッグシップの演算能力、究極のエネルギー効率、高い信頼性、簡素化されたO&Mなどの特長を備えており、大規模なAIトレーニングなどのシナリオに適します。FusionServer G8600 V7は、業界で比類のない演算能力を備えた8GPUモジュール構成に対応し、かつ強力な互換性と柔軟なトポロジー構成の特長を持っています。サーバー全体は、高度なモジュラーデザインと最先端のアーキテクチャ設計を採用し、メンテナンスの簡素化を実現します。業界唯一のシャーシレベルのデュアル入力PSUを搭載し、より少ないPSUでより高い冗長性を実現します。また、GPUモジュールの54V PSUとコンピュートモジュールの12V PSUのデュアルパーティション化により、電力変換による電力損失がなくなり、サーバーあたり最大76Wの電力を節約し、xFusion自社開発の3000W Titanium PSUの採用により、サーバーあたり最大200Wの電力を節約します。さらに、業界独自のGPUと組み合わせたMPCアルゴリズムにより、ファンの消費電力を1.1%削減し、xFusion 8080++ファンを採用することで、放熱能力20%~30%改善、およびエネルギー効率16%向上を実現します。