製品概要
DH120E V7は、インターネット、インターネットデータセンター(Internet Data Center、IDC)、クラウドコンピューティング、エンタープライズと電気通信サービスの運用などのニーズに応えて開発した、幅広く利用されている次世代の1U2ソケット液冷サーバーノードです。柔軟な拡張性、高性能、高信頼性、容易な管理、容易な導入などのメリットを備えており、ITコア業務、クラウドコンピューティング、仮想化、高性能計算、エンタープライズまたは電気通信サービスの運用、およびその他の複雑なワークロードに適します。
技術仕様
2基の第4世代インテル®Xeon®スケーラブルプロセッサー(インテルEagle Streamプラットフォーム全シリーズSapphire Rapidsプロセッサー)、プロセッサーあたり最大TDP 350W対応
Emmitsburg PCH
最大32×DDR5メモリー、最大速度4800MT/s、オプションでメモリーの液体冷却を構成可能
さまざまなハードディスク構成に対応(ハードディスクがホットスワップ対応)
最大12×SAS/SATA/NVMeハードディスク
RAID0、1、10、5、50、6、60に対応し、スーパーキャパシタによるキャッシュデータの電源障害保護、RAIDレベルの移行、ディスクローミング、自己診断、Webによるリモート設定などの機能を提供
複数タイプのネットワーク拡張機能に対応
最大4×ハーフハイトハーフレングス(HHHL)の標準PCIeネットワークカード(必要に応じて構成可能)
最大4×PCIe 5.0 x16 HHHLスロット+1×PCIe RAIDコントローラカード専用のHHHLスロット/1×自社開発のRAIDコントローラカード専用のスロット
7台のファンモジュール、N+1冗長対応
1つの液冷プレートを構成可能。オプション仕様:
2×CPU+VRD液冷
2×CPU+32×DIMM+VRD液冷
1台の3000W DC電源モジュール
iBMCチップは、1つの管理用GEネットワークポートと1つのニアエンド保守ネットワークポートを統合しており、故障診断、自動O&M、ハードウェアセキュリティ強化などの包括的な管理機能を提供
iBMCは、Redfish、SNMP、IPMI 2.0などの標準インターフェースに対応し、HTML5/VNC KVMに基づいたリモート管理ユーザーインターフェースを提供し、監視、診断、設定、エージェントレス、リモートコントロールなどの、管理の複雑さを簡素化する帯域外管理機能をサポート
SLES、RHEL、VMware、Ubuntu、Oracle Linux、FusionOSより多くの対応OSについては、こちらを参照してください
管理者パスワード、TPM 2.0、セキュアブート
動作温度:5°C~45°C(ASHRAE Class A1/A2/A3/A4に準拠)
CE、UL
43.2mm×536mm×900mm
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