クーラント分配ユニット

高度な統合と効率的な温度制御により、グリーンで低炭素なデータセンターを実現

セールスホットライン 03-6206-7870

製品概要

クーラント分配ユニット(CDU)は、高度統合化設計を採用し、循環ポンプ、熱交換器と制御管理ユニットを内蔵していることで、液冷サーバーに安定した温度、流量と圧力制御機能を提供します。液冷サーバーの状況によって、冷却水の温度はASHRAE W4に達することができます。CDUは、年間を通じて自然冷却をサポートし、従来の空冷データセンターの気候依存性を大幅に下げます。高密度と高エネルギー効率の特長を備えたコンパクト設計により、CDUはクラウドコンピューティング、仮想化、ビッグデータなどのさまざまなシナリオのデータセンターに適します。

高密度の放熱、柔軟な導入

高密度の放熱、柔軟な導入

放熱能力:キャビネットのモジュラーデザイン、高度に統合された循環ポンプと熱交換器により、最大200kWの放熱能力を発揮

温度制御:定温制御機能による冷却水温の自動調整(制御精度±1°C)をサポートし、負荷の発熱量の動的な変化に対応可能

流量制御:一定の圧力差により自動的に流量を制御し、さまざまなサーバー構成に柔軟に対応可能

柔軟な導入:19インチキャビネットの設計により、サーバーキャビネットとの並列設置、機器の間への設置を柔軟にサポート

高信頼性

高信頼性

デュアル入力の電力供給設計を採用し、2Nアーキテクチャを実現

結露防止とクーラント液自動供給機能に対応し、異常発生時の自動復旧と管理をサポート

電源オフメモリー機能、復電後の自動起動機能と警告機能をサポート

監視管理

監視管理

主要な温度制御パラメーターのリモート設定と状態情報のリモート照会をサポート

動作状態とアラーム情報はローカルで照会可能

ノースバンドインターフェースはSNMPv3とModbusプロトコルをサポート

ホットスタンバイ方式の並列運転とグループ制御機能をサポート

内蔵の水検知センサーにより、液漏れ検知をサポート

技術仕様

スペックネーム
パラメータ
放熱能力

200kW

一次ループ水温範囲

5°C~40°C

環境仕様

動作温度:5°C~45°C

保管温度:-40°C~70°C

相対湿度

動作湿度:8%~90%

保管湿度(3か月以内):8%~85%

保管湿度(6か月以内):8%~80%

保管湿度(1年以内):20%~75%

最大湿度変化率:20%/h

配電

デュアル入力

380V~415V、3ph、50Hz

ローカルディスプレイ

7インチのLCDは、動作状態とアラーム情報のローカル表示、およびリモート制御と管理をサポート

シャーシ寸法(幅×高さ×奥行)

フレームなし:600mm×2000mm×1050mm

フレーム付き:600mm×2250mm×1050mm

稼働重量

410kg

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